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2020年1月31日 (金)

アトピー完治直前の状態より

タイトルは「アトピー完治直前の状態より」としていますが、本来なら「ステロイド依存まで行った人の脱ステ後の完治直前の皮膚の状態からの考察」と言うべきかもしれません。
アトピーが治る時はこうなるではなくて、脱ステをしてボロボロになった人の完治直前の状態を説明した一例だと思ってください。
同じ脱ステをした人が同じ道をたどっているかどうかもわかりません。
ただ、アトピーは様態を示す言葉なので、脱ステ後の状態もアトピーと言える訳ですから、タイトルが嘘という訳ではありません。
ただし、あくまで一例ということだけは忘れないでください。

本来のタイトルでステロイド依存という言葉を使ったのは、娘もアトピー体質なのですが、ステロイドを使ってきた私と一度しか使ったことのない娘とで違う点があると感じたからです。
ここで説明する完治直前の状態はステロイド依存と関係すると思ったのです。
ちなみに娘が使った一度は乳児期に弱いステロイドを小児科で直接塗られた時だけです。
私は娘が生まれる前に脱ステを始めていたので、当然のことながら娘にもステロイドを使わせませんでした。

違う点とは、ここ数年良い状態を保っている私に残っていた1つの症状なのですが、その症状がこの冬とうとう出なくなったのです。
それは普段は全く気づかない知らない内に出ているホコリのような落瘡です。
これに気付くのはシーツを洗う時です。
脱ステ後のひどい時期は血だらけになるので、毎日のようにシーツを洗っていましたが、今は普通の人と同じように数日間は洗いません(きれい好きの人は毎日洗うかもしれませんが…)。
一般的な敷布団には縫い目があって、そこがくぼんでいます。
そのくぼんでいるところがホコリのようなすごく細かい皮で詰まるのです。
これは娘の布団には見られませんでした。
この違いがステロイドを使う使わないの差というには比較数が少なすぎて(理論上最少^^;)かなり乱暴なのですが、あくまで私の直感だと思ってください。
ちなみに娘くらい最初からステロイドを塗っていない人はかなり少数派だと思います。
(元々塗っていて止めた人はいくらでもいると思いますが…)

本題に入ります。
前提が前提なのでここからも私の直感の話だと思ってください。
本来のアトピーの場合、その原因を取り除くことができれば、症状はすぐに改善すると思っています。
しかし、ステロイド依存になるまでステロイドを使い続けた人は簡単には治りません。
脱ステ初期の症状はそれは悲惨です(ステロイド依存度によりますが)。
皮膚がボロボロになるだけでなく、自律神経系、ホルモン系、リンパ系なども異常をきたすことが多いようです(カテゴライズは正しくないかもしれませんが…また、それらの異常は脱ステが直接作用しているとも断言しません。副次的に作用している可能性は高いと思います)。
詳しい症状などはこのブログの初期の記事に書いてますのでそちらを見てください。
脱ステから皮膚が本当に何も問題がない状態にまで回復するにはどうしても時間がかかるのです。
ホコリのような落瘡もアトピーの症状が出なくなってから数えたとしても数年出ていたことになります。
他にも肘窩や膝窩(顔もかな)に1、2箇所、一度湿疹のようなものが出るとそのシーズン中、しつこく繰り返し出ることがありました。
痒みもほとんどなく、身体的影響はあまりないのですが、全体的なアトピーの症状はないので、どうしてここだけしつこく出るのかなと思っていました。

私はアトピーは身体の何らかの異常が皮膚に出ることだと考えています。
その原因は外から来ることもあれば、中にあることもあります。
アトピーの人は皮膚バリアが弱いのですが、皮膚バリアが強いと同じ原因にさらされたとしてもアトピーにならないことも考えられます(何らかの原因が皮膚バリアを弱くすることもあるかもしれません)。
つまり、今私がアトピーの症状が出ていなくても、全く問題がないとは限らないのです。
繰り返し出ていた湿疹が出なくなったのもホコリのような落瘡がなくなったのも、皮膚バリアが普通の人レベルに回復したからだと思っています。
そして、その回復は一朝一夕には行かないのです。

オーストラリアの山火事、大変ですね。
地球温暖化の影響だと言われています。
オーストラリアの例を出さなくても、地球温暖化については最近だとほとんどの人が天候の変化で実感しているのではないでしょうか(それでも科学的に証明されている訳ではないのですが…)。
プラごみの問題もよく報道されるようになりました。
化石燃料もプラスティックも実に便利なもので、私たちの現在の生活には切っても切れないものになっています。
地球温暖化もプラごみも便利さを追い求めた結果です。
私はステロイドも同じだと思っています。
原因を省みず楽だからとステロイドにおんぶに抱っこしているとしっぺ返しを食います。
因果関係のない例を用いて、納得させようとするのはあざといと言う人がいるかもしれません。
そう、確かにあざといです。
化石燃料と地球温暖化に関係があったとしても、ステロイドの例とは関係のないことです。
でも、便利さの裏にはなにかある、そういうものだと思っています。

ステロイドにも主作用と副作用があります。
アトピーにおけるステロイドの主作用と言えば、炎症を抑えることでしょう。
一方、副作用にもいろいろとありますが、ここでは皮膚の薄化を挙げておきます。
主作用、副作用、人によってもどうでるかは違うはずですが、基本これらはトレードオフになっています。
都合よく主作用だけを享受する訳にはいかないのです。
炎症を抑えることばかりに躍起になって、使い過ぎると皮膚の薄化が進みます。
これは皮膚のバリア機能を損なう、つまり、アトピーになりやすくなることにつながるのです。
これが便利さを求めた結果です。

お医者さんは言うかもしれません。
ステロイドの主作用を最大限に生かすノウハウを持っていると。
それを信じるかどうかは個人個人が判断するしかありません。

ちなみに地球温暖化は科学者たちが1972年の国連人間環境会議で警鐘を鳴らしています。
1972年です、1972年!!
今は2020年です。
今まで有効な対策を打てなかったのは何らかの力学が働いているからです。
ああ、またあざといことをしてしまいました^^;。

 

 

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