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2019年8月31日 (土)

脂肪とアトピー(ファットアダプト)

久しぶりに「脂肪とアトピーシリーズ」です。
今回は1冊の本を取り上げようと思います。

サッカー日本代表の長友佑都さんのCMか何かだったと思うのですが、確か「油をとって体脂肪を燃やす」というようなことを言っていたと記憶しています(間違っていたらすみません)。
それが具体的にどういったことなのか気になっていたところに、「長友佑都のファットアダプト食事法(長友佑都著、山田悟監修、幻冬舎刊)」という本を出版されていることを知りました。
この本は、栄養素の中の脂質を積極的に摂ることのメリット・重要性を説明しています。
ファットアダプトとは「糖質量を管理して脂質の力で身体のエネルギーを発揮する」ことだそうです(詳細はこちら)。
ここでは、この脂肪とアトピーシリーズに関連しそうな印象に残った点を取り上げようと思います。


今までこのブログでも脂質に関しては度々触れてきました。
アトピーを通じて自身が取り組んできたことと、この本で勧めているの内容が驚くほど合致したのです。
アトピーの歴史においては、油は敵になることも、味方になることもあったと記憶しています。
長年アトピーで苦しんできた私としても当然のごとく油には注目せざるを得ませんでした。
白ゴマ油を摂り入れたり(「植物性油不足」)、トランス脂肪酸を避けたり、動物性脂肪を避けたり(「脂質の摂り過ぎ」)していましたが、脂質まわりですと、現在は以下のような取り組みで落ち着いています。

ー動物性脂肪はそこそこ摂る(一時期肉は鶏肉中心で牛肉は避けてましたが、最近は牛、鶏、豚、加工品と割と食べてます。それでも一般的な家庭よりは少し控えめかも。2007年の厚生労働省の国民栄養調査から想像^^;)。
ー炒め物には白ゴマ油を使用。
ーオリーブオイル、エゴマ油、亜麻仁油などをヨーグルトなどに入れ、積極的に摂る。
ーナッツ類をよく食べる。
ー魚も定期的に食べる(ちょっと少ないかも)。
ートランス脂肪酸をできる限り摂らない(以前は加工品なども避けていましたが今はそこまで厳格ではありません)

本では、脂質の中には霜降りや豚肉の脂の固形のものと植物脂や青魚などの液体の油をまとめてアブラと表現しています。
アブラは3つの脂肪酸と1つのグリセロールでできていて、そのアブラの性質を決めているのが脂肪酸だそうです。
その脂肪酸には、飽和脂肪酸、オメガ9脂肪酸、オメガ6脂肪酸、オメガ3脂肪酸があるとのこと。
長友さんはオメガ9脂肪酸が豊富なオリーブオイル、オメガ3脂肪酸が豊富な青魚、エゴマ油、亜麻仁油を積極的に摂っているそうです。
オメガ6脂肪酸には必須脂肪酸もありますが、多くの食品に含まれていてあえて摂ることを意識しなくて良いそうです。
このことは、今現在の私の取り組みと非常によく似ています。
もちろん、長友さんはアトピーについて言及している訳ではありませんし、私自身のアトピーが調子良いこととこの取り組みとの因果性が証明されている訳でもありません(このことがアトピーをよくしているのではなくアトピーがよくなってからこの取り組みをしているだけという可能性も考えられます)。
ただ、最近では美容業界でも、オメガ9脂肪酸、オメガ3脂肪酸の話題を目にすることがあります。
少なくとも肌との関連はありそうです。

アトピーではありませんが、実はこの本でもファットアダプトのメリットとして「肌の状態が良くなる」ことを挙げています。
長友さんもファットアダプトを始めてからニキビが出なくなったそうです。
さらに、この本に出てくるドクターは「ファットアダプトの肌に対する最大のメリットはAGEsという悪玉物質が生じにくくなる点にある」と言われています。
ウィキペディアによれば
AGEsとは
「タンパク質の糖化反応(メイラード反応)によって作られる生成物の総称であり、身体の様々な老化に関与する物質(より正確に言えば、生体化学反応による生成物)と言える。」
そうです(詳細はAGEs)。
糖化についてはこのブログでも過去に少しだけ触れたことがありました(「脂肪とアトピー(食事)」)。
ファットアダプトはアトピーと関係するかもしれませんし、アトピー改善の直接原因ではなくても、肌の改善という点においては重要かもしれませんね。


この本では糖質の摂り過ぎや厳格な糖質制限は否定されています。
このブログでも糖質は控えめがいいのではないかということは「脂肪とアトピーシリーズ」で触れてきました。
糖質量を管理し、脂質を摂るというファットアダプトはアトピーの方も試してみる価値があるかもしれません。
本には2週間分のファットアダプトのレシピも載っているので、一度参考にされても良いと思います。

ただ、個人的な意見ではありますが、この食事がアトピーに効果的であったとしても、適度な運動は必須だろうと思います(「運動の効能」)。

最後に少しだけ参考情報を。
私はヨーグルトに油(オリーブオイル、エゴマ油など)を入れると書きましたが、そのまま入れるとちょっと油の味がします。
それが気になる人は多いかもしれません。
私も食べられないことはないのですが、お世辞にも美味しいとは思いません(ヨーグルトと油の味が合わない?)。
(オリーブオイルに塩とブラックペッパーを加えたものでバゲットを食べるのは大好きですが…)
私の場合ヨーグルトにはきな粉も入れます。
その食べ方をお伝えします。
ヨーグルトの上にきな粉を乗せて、スプーンで凹みを作ります。
そこにオリーブオイルとえごま油を入れ、混ぜます。
きな粉と油が混ざったら、ヨーグルトも含めた全体を混ぜます。
こうするとほとんど油の味はしなくなります。
油の味が気になる人は試してください。
ちなみに、妻と娘はヨーグルトときな粉の組み合せがダメなのでこの食べ方は却下されてます^^;。

 

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