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2011年2月24日 (木)

植物性油不足

本題に入る前に前回の記事「私が標準治療を信用できないわけ」について追加のコメントです。

前回の記事は標準治療側への疑問を述べた訳ですが、お医者さんの中には駆け引きなく本当に正しいと思って標準治療をしている人がいると思います。

そういう方たちは、この情報の混乱した患者さんが多い状態を良く思っていないはずです。

だから、勤務医だろうと、開業医だろうと標準治療を行っているお医者さんには、是非立ち上がってほしいと思っています。

今は、混乱している患者さんをその場しのぎで何とか納得させようとしているようにしか見えません。

そうではなく、自分が正しいと思っているのなら、それを科学的に論理的に公に説明することは可能なはずです。

まだまだ、多数派なのだから、力を合わせれば出来るでしょう。

でなければ、今現在、標準治療をしている患者さん達が不安の中治療することになります。

この不安の原因や責任を、脱ステ医やアトピービジネスに押し付けるのは的外れではないでしょうか。

標準治療をしているお医者さん達が、力を合わせて、脱ステ医等があげている問題点に対して、しっかり説明できれば、混乱は解決する方向へ向かうはずです。

 

本題に入ります。

以前、「栄養について」で摂りすぎの話をした時に、「アトピーなんか飛んで行け!の会

」を紹介したことがあります。

この会の基本的な考え方は、たんぱく質、糖質、脂質のオーバーフロー(摂りすぎ)がアトピーを引き起こすというものです。

最近の健康ブームでも、たんぱく質はそうでもないと思うのですが、糖質や脂質について減らそうという考えは、当たり前になっているようです。

しかし、一つだけ盲点があります(この会の盲点ではありませんよ)。

この会でもこの記事で表題の件について説明されているのでこちらも見てみてください。

例えば、最近のフライパンなどはいろんな加工がされていて、焦げ付きにくくなっています。

「油を引かずに調理できます!!」なんてシーンを、テレビショッピングでよく見かけると思います。

また、少し前になりますが、遠心力を利用して、揚げ物の油を飛ばす機械の紹介をテレビで見ました。

家庭用も業務用もあるようです。

上記の二つのケースだと、肉の炒め物やとんかつなどの揚げ物の油が減る訳です。

健康志向の方は脂質の摂取量が減って、万々歳というわけですが、実は減っているのは植物性油だけなのです(お店の揚げ物はラード等動物脂を使うケースがあるかもしれませんが…)。

植物性油と動物性脂、これを同じと考えて、全体量を減らしてOKと思っているのです。

ですが、この2つは性質が異なります。

細かくは言いませんが、簡単に言うと不飽和脂肪酸が多いのが植物性油で飽和脂肪酸が多いのが動物性脂です。

注)一般的には大方この考え方で間違いないのですが、お断りしておくと、植物性油にも飽和脂肪酸が多いものもありますし、動物性脂にも不飽和脂肪酸が多いものがあります。

飽和と不飽和って何?と言われる方もおられるかもしれないので、ざっくり特徴だけ伝えますと、飽和は融点が高く、不飽和は融点が低いという特徴があります。

融点が高いと常温や人間の体温でも固体となります。

脂質の特性は消化しても引き継ぐので、飽和脂肪酸だと血液がドロドロになります。

一般的に不飽和脂肪酸が健康に良いとされています。

また、植物性油には身体に必要な必須脂肪酸を含むものがあります。

ここでは簡単におすすめの植物性油と動物性脂を挙げておきます。

植物性油のおすすめ:白ゴマ油、大豆油、米油

動物性脂のおすすめ:お魚のDHA、EPA

少しまわりくどい言い方となってしまいましたが、上で挙げた2つの調理パターンで問題となるのはいわゆる「お肉」のことを言っています。

特に、牛、羊,豚などの脂は融点が高く、人間の体温では固体となります。

消化しても脂の性質は引き継ぐので、血液はドロドロになるわけです。

いわゆるドロドロ血は脂肪だけが原因ではありません、赤血球、白血球、血小板などの状態によっても、ドロドロになります。排気ガスやタバコなどでもドロドロ血になるそうです。(2011/02/28追記)

調理器具が進化し、かつ、健康志向が高まっているので、もしかしたら、こういった植物性油を控えるケースは増えているかもしれないと思っています。

 

この間、お祝い事で少し高級な鉄板焼きをいただく機会がありました。

この時、お肉にたっぷりと植物性油を注いで調理していました。

これは理にかなっている調理方法だったのかと後で気づきました。

 

アトピーでこの傾向にある方は、一度植物性油の摂り方について見直してみる価値はあると思います。

「肉を食べなきゃ死んでしまう!!」、「肉を食べることが生きがいだ!!」というような人も植物性油を増やして、それが解決になれば、良いですよね?

とは言うものの、全体量も気にしてくださいね。

 

 

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コメント

最近読み始めました
たんぱく質過剰は あまり考えたことなかったです
元々お肉を大量には食べませんが
しゃぶしゃぶや グリルで余分な脂を落とすなどの
調理法はどうなのでしょうね

なみださん
こんにちは。

しゃぶしゃぶやグリルの脂おとしは良いのではないでしょうか。
別メニューで食物性油をとれれば良いと思います。
全体量は落としつつも油:脂=2以上:1が理想とのことです。

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